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【中国 習近平国家主席が操る「債務の罠(ワナ)」】  「一帯一路」共存共栄なるが実態は借金のカタ(抵当)である。

 投稿者:遊撃素浪人メール  投稿日:2018年 1月11日(木)11時42分30秒
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  【湯浅博の世界読解】アヘン戦争180年、屈辱晴らす中国の「帝国プロジェクト」とは              平成30年(2018)1.10 産経

        http://www.sankei.com/world/news/180110/wor1801100021-n2.html


  アヘン戦争から180年近くたって、今度はその中国が、過去の屈辱を晴らすかのように「帝国のプロジェクト」を推進している。中国は逆に南シナ海から
西方へ「海のシルクロード」を延ばそうとしている。中国が使うのは19世紀の麻薬アヘンではなく、21世紀の巨額債務という“毒”である。

 インドの南にある島、スリランカは昨年末、戦略的な要衝であるハンバントタ港を正式に中国に引き渡した。中国が99年の賃貸借契約を結んだ。
この契約の中には、スリランカの債務から11億ドルを棒引きする約束までが含まれている。

 インド政策研究センターのブラーマ・チェラニー教授は「債務のワナ」と呼ぶ。

はじめに中国がインフラ建設の資金を調達し、対象国が返済できなくなると、戦略的な価値をもつ当該国の港を借り受ける。スリランカに対しては
1世紀に及ぶ租借になるから、ハンバントタ港は半永久的に中国の思うままになる。

これに習近平国家主席が進める「一帯一路」構想をかぶせる。あたかも、共存共栄のイメージになるが実態は借金のカタ(抵当)である。

地中海でも、資金繰りに悩むギリシャから、中国企業がピレウス港を買収している。値打ちのあるものには、いくらでも用立てるのが金貸しの定石であろう。

アフリカのジブチにも、中国は数十億ドルを貸し付けた後に、昨年、初めての海外基地をつくった。

 ジブチはやはり、中東のアデン湾から紅海への出入り口にあたる要衝である。債務危機に陥っていたジブチは、年間2000万ドルで、
中国に用地を貸すしかなかった。

さらに、アルゼンチン、ラオス、ケニアなどいくつかの国々が、中国による「債務のワナ」にはまって、苦しい選択を余儀なくされた。

 これらの動きは、「中華帝国のプロジェクト」、あるいは「中国式グローバル化」と呼ばれる。債務の縛りにあった国々は、経済活力を失い、
民族の誇りを奪われ、自然遺産が破壊されていく。

それは中国自身が19世紀に受けた苦渋ではなかったか。ハンバントタ港の悪夢は、香港式植民地協定が現代によみがえったかのようだ。(文章抜粋)
 
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